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ポインティングデバイス
マウスやタッチパッドがダメで、トラックポイントがお気に入りと前回書いたのだけど、今一番気に入っているのは、トラックボールと言って、マウスをひっくり返して底に付いている小さなボールを人差し指で直接クルクル回すようなものになってしまった。
どうしても繊細な指の感覚にはトラックポイントの操作感は今一つで、特にドリフト現象と呼ばれる、マウスポインタが徐々に流れていってしまうのが一番困っていることで、ただでさえ指先に負担が来る所へきて、流れと反対の方向へポイントを移動させるのには力づくになってしまう。
トラックボールはその点正確な動作でポインタがぶれたりすることは有無で、正確無比な動作感は職人の道具としても満足のいく出来だ。
ただ、今流行の薄型ノートPCを作る場合どうしても厚みに制約を与えてしまうからか、デザイナーには不評で、現在トラックボールの付いたノートPCの新製品はパナソニックのごく一部でしかなく、店頭で見かけることはたとえ秋葉原でさえ無くなってしまった。
たまたまトラックボールとの出会いは、原宿の西洋雑貨店を友人と見ていた中で小型の子供用マックのキーボードの右はじに丸いボールが付いたものを発見して、いじっていたところ、なんだか良さそうだと思ったのが始まり。
その時PCで検索したりしたのだが、これといった情報が見つからず、忘れかけていたところ、実家でもADSLにして無線ランを導入しょうかと思い、ついでに父親の練習用ノートPCでもオークションで落としてやろうと安そうなものを捜しているうちにたどり着いた訳です。
初心者にタッチパッドは使いにくいし、トラックポイントも慣れが必要、安いノートPCにはUSB端子も無いものが多いから、外付けマウスもダメだしなーと思っていたから2万円前後で美品、なおかつトラックボール付きというパナソニックのノートPCに飛びついてしまった。
なんとか競り落として、実際現物を試してみると、これが非常に使いやすい。シンクパットのトラックポイントと比べても桁違いの使いやすさだ。実際何十万もする、IBMの新製品より5年近く昔の2万と少しのノートPCのポインティングデバイスの方がフィーリングが良いのだから参ってしまう。
なんだか親父に使わせるのがもったいなくなってしまい、自分用にしてしまった。もう一台ゲットしなくてはいけない。
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